| 1.応急手当の必要性 |
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救急車は何分ぐらいで救急事故現場に到着できるのでしょうか。
119番通報を受けてから現場に到着するまでの平均所要時間は5〜6分です。
例えば、呼吸や脈拍が停止したような状態で、脳が酸素なしで生きていられる時間はわずか3〜4分といわれています。
このようなことから、心肺蘇生法をはじめとする応急処置はまず第一に住民等による速やかな応急手当、次いで救急隊員による高度な応急処置と迅速な搬送、そして最後に医療機関による専門的な治療、といった”救命の輪”が必要であり、そのいずれが欠けても傷病者の救命及び社会復帰は困難となります。
救急事故現場に居合わせた「あなた」の応急手当が必要とされるのです。
●まず安全確保
実施者の安全を確保するために、周囲に危険がないかを確認します。あれば傷病者をできるだけ安静に安全な場所に移動させるか、可能であれば危険を排除します。 |
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| 2.心肺蘇生法 |
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【意識を調べる】
片方の手を額に当て、もう一方の手で肩をたたきながら「大丈夫ですか」または「もしもし」と呼びかけ、反応があるかないかをみる。 |
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【助けを呼ぶ】
意識がなければ大きな声で
「誰か救急車を呼んでください!」と助けを求める。 |
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【気道の確保】
片手を額に当て、もう一方の手の人差し指と中指の2本で顎先を上に引き上げ、気道を確保する。 |
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【呼吸を調べる】
気道を確保した状態で自分の顔を傷病者の胸部側に向ける。
頬を傷病者の口、鼻に近づけ呼吸の音を確認するとともに自分の頬に傷病者の吐く息を感じとる。
胸や腹部の上下の動きを見る。
※呼吸が感じられれば患者を回復体位(横向きに寝かせる)にします。 |
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【人工呼吸】
呼吸がなければ人工呼吸を開始する。
気道を確保したまま、額に当てて親指と人差し指で鼻をつまむ。
大きく口をあけ、傷病者の口を覆い、息を静かに1回吹き込む。
吹き込んだあと、顔を胸部側に向け、胸の動きと呼気を確認してから、さらに1回吹き込む。(計2回)
※何らかの反応があるが呼吸が回復しない場合は人工呼吸のみを継続します。
※人口呼吸がためらわれる場合は省略し、心臓マッサージのみ行う。
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3.心肺蘇生法(心臓マッサージ)の手技
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【心臓マッサージする圧迫位置の確認】
胸の真ん中(乳頭と乳頭を結ぶ線の真ん中)が圧迫の位置です。 |
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【手を重ねて圧迫位置に置く】
マッサージは、手のつけ根部分で行います。 |
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【心臓を真上から圧迫する】
両腕は、肘を曲げないようにまっすぐに伸ばし、心臓を真上から約4〜5cm沈むほど圧迫する。
圧迫回数は1分間に100回の速さで30回。
30回圧迫の後、人口呼吸を2回行います。
30:2のサイクルを5サイクル(約2分)で交替し、救急隊に引き渡すまで絶え間なく行う事が重要です。 |
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| 4.口の中の調べ方 |
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親指と人差し指を交差させて、人差し指を下の歯、親指を上の歯に当て、口をあける。
異物(食物、吐物、血液など)がないか口の奥までよく見る。
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| 5.異物を取り除く |
【指拭法】
傷病者の顔を横に向ける。
指にハンカチかガーゼ等を巻きつけ、異物をかき出す。
血液や唾液など液体の場合は、口の中をよく拭き取る。
【背部叩打法】
傷病者を自分の方に向け横に寝かせる。
手のひらで肩甲骨の間を強く4回たたく。 |
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| 6.講習について |
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